
東京の男性の中では最高齢の111歳とされていた、足立区の加藤宗現さんが、実は約30年前に死亡していたことがわかった。
千住署によると、足立区の職員らが26日、111歳の誕生日祝いの記念品を渡しに加藤さん宅を訪れると、長女(81)が「誰にも会いたくないと言っている。記念品は辞退したい」と面会を拒否。しかし、その後、加藤さんの孫の女性(53)が同署を訪れ「祖父は即身成仏したいと言って、30年前から部屋にこもったままだ」と説明したため、自宅を捜索したところ、ミイラ化した加藤さんの遺体が発見された。
加藤さんの口座には、2004年に死亡した加藤さんの妻の遺族年金計約950万円が振り込まれており、今年7月に約270万円が引き出されていた。同署は年金の不正受給の疑いがあるとみている。