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2012年02月04日(土)
[つくづく愛らしく奔放な、復活せし華のコメディアンヌ] スポットライト
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ドリュー・バリモア(1975~)
幼少時代から芸能の世界で活躍し、その後に麻薬や恋愛などで嵐のようなスキャンダルを引き起こしながら、しかし映画という文化に貢献し続けるような人がいる。勝新太郎もそういった人種のうちの1人と言えるのだし、さて、海を渡って、かつてスピルバーグ監督『ET』の子役などで活躍していた女優、ドリュー・バリモアもまた同様の人物である。彼女は淫蕩とも言うべき青春時代を経て、再び女優としての輝きを放ち、我々に明るい光を投げかけている。
1975年、アメリカのロサンゼルスにて生まれる。本名はドリュー・ブライス・バリモア。グレタ・ガルボの出演する、同時進行型ヒューマンドラマの傑作『グランドホテル』などで諸賢もジョン・バリモアという名俳優を目にする事があるや知れぬが、この俳優は彼女の祖父。その他、家族や親戚のほとんどがスターダムで活躍していた人々である。こうした典型的な芸能一族に生まれたドリューは、1975年、生後11ヶ月の時点でCMに出演、1975年、4歳にて映画初出演を果たすと、1982年、7歳にて『E.T.』の演技にて世界的な脚光と評価を受け、既にこの時分にて女優としての確固たるキャリアを築く。しかしショービジネスの暗部と真っ向から対峙してしまったお陰だろうか、ここからの彼女の人生はまるで転げ落ちるかの様だ。1984年、9歳にて飲酒を始め、1985年、10歳にて麻薬マリファナを常用するようになり、1987年、12歳にてより体に影響の強いコカインに手を出し、1989年、14歳にて自殺未遂を引き起こす。幸いにも、この自殺未遂を境に自身の治療に専念するようになったドリューは、1994年、19歳にて出演した『バッドガールズ』にて再び脚光を浴びるようになると、続けて『バットマン・フォーエヴァー』、『世界中がアイ・ラブ・ユー』、『ウェディング・シンガー』で名演技を示し、名女優としての名声を取り戻した。女優と言うよりも人間としての完全復活を遂げた彼女は、愛らしい自然な演技でコミカルなドラマへの出演を続けている。『チャーリーズ・エンジェル」シリーズなど、製作に携わる事も多くなり、昨年公開された『ローラーガールズ・ダイヤリー』では監督の仕事もきっちりとこなしている。

結婚は1994年、19歳の頃と、2001年、26歳の頃に経験しているが、どちらも半年を待たず破局を迎えている。恋愛関係は実に鮮やかで、共演をする男性俳優とはとても高い確率で恋人関係に発展している。同性愛者と言うべきかは不明であるが、女性同士の親しい付き合いも決して本人の否定する所ではないらしい。華やかな愛情感覚と共に、人生を歩んでいる。

ちなみに、『チャーリーズ・エンジェル』で共演しているキャメロン・ディアズとは大の親友という間柄。エンジェルのナタリー役の人選はかなり難航していたのだが、ドリューがキャメロンに相談を持ちかけた事であの共演が実現した。

外部リンク

ムービーデータベース(IMDb、英語)
Drew Barrymore (IMDb、英語)


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